自己紹介②

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自己紹介②

みなさんこんにちは!

前回フォトグラファーになるきっかけをご紹介させていただきましたが、今回はデザイナーになるきっかけをご紹介します。

私はもともと訪問看護ステーションに勤めていた時に、看護師やケアマネージャーをしながら事務関係もこなしておりました。その際に会社のホームページ作成のお手伝いをさせていただいたことがあります。0から会社のイメージをデザイナーと打ち合わせして、試行錯誤しながら大変でしたが出来上がった時は感動しました。また同時に名刺作成やパンフレットの作成もして、それがみなさんの目に触れて依頼が来た時は嬉しかったのを覚えています。

会社を起業したとき、出会った方や口コミで会社を知っていただいた方はまずホームページを確認します。ホームページの雰囲気や会社の写真、働くスタッフの姿が、会社に仕事をお願いするか一つの大きな判断材料になるのです。

訪問看護ステーションは、2020年のデータ上廃業率は約5.8%。全業種の廃業率が3.4%なのでその割合の高さが窺えます。小児の訪問看護を利用されていたお母様たちは、今の時代になってITの普及によりようやく認知され始めたものの、まだまだ子供たちの訪問をしてくれるサービスがあることを知らず苦労されている現状があります。

また廃業の一つのきっかけが人手不足です。会社で働いてくれる人材が足りずに閉所に追い込まれることもよくあるのです。口コミや人材派遣会社だけでなく、ホームページの印象を見て入社を考えた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。以前の職場でホームページが完成した時、そこから問い合わせてくださる方も多くいらっしゃいました。

たくさんのステーションができても経営できず廃業していく。でも必要な方はまだまだたくさんいる。。。。

この話は訪問看護ステーションに限った話ではありません。ヘルパーステーションやデイサービスなど、医療・福祉の分野でも同様です。

その現状を知った時に自分の知識や技術が何かの助けになり、現状打開のきっかけになればと考えるようになりました。

私には医療の知識とカメラの技術があります。ホームページの必要性やその効果は身に沁みて実感しています。この経験をもとにデザインについて勉強し独立するに至りました。

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